上田の歴史を学ぶ 博物館見学
Information
上田市立博物館
上田城跡公園内にあり、本館は、この地域のかつての主要産業であった養蚕・蚕種業の象徴である蚕室造りをかたどって設計されたもので、上田地域の中世以降の歴史を通観できる歴史・民俗・自然資料等を展示・収蔵しています。
別館は、真田氏に関する資料を中心に展示しています。
特色ある収蔵品としては、歴代上田藩主である真田氏・仙石氏・松平氏の甲冑ほか、上田藩関係資料、織田信長所用韋胴服(国重要文化財)、反射望遠鏡(国重要文化財)、染屋焼コレクション(国重要有形民俗文化財)、養蚕資料、古文書類などがあります。
※国重要文化財は、資料保護のため限定公開となります。
上田城櫓
天正11年(1583)真田昌幸によって築城された上田城は、第一次・第二次上田合戦で徳川軍を二度にわたり撃退した難攻不落の城。
関ヶ原の合戦後破却された上田城は、仙石氏が城主の時代に再建され、7基の櫓(やぐら)と2基の櫓門が建てられました。
明治維新後、西櫓1基を残し、そのほかの櫓・櫓門は取り払われました。城外に移築されていた2基の櫓は後に買い戻され、昭和18年(1943)から24年にかけて現在の南櫓・北櫓として再移築されました。
平成6年(1994)には東虎口櫓門が復元されました。
開館中、南櫓・北櫓・東虎口櫓門の内部を公開しています。
INFORMATION
上田市立博物館・上田城櫓
- 住所
- 上田市立博物館:上田市二の丸3-3、上田城櫓:上田市二の丸城跡公園内
- TEL
- 0268-22-1274
- FAX
- 0268-23-5503
- 料金
- 大人一般300円(上田市立博物館)、500円(上田城櫓共通券)
- 営業時間
- 9:00〜17:00(最終入館16:30まで)
- 定休日
- 水曜日、休日の翌日、年末年始、櫓は冬季休館あり。最新情報は博物館HPをご確認ください。
- 予約
- 団体様は事前のご連絡をお願いします。