一般社団法人 信州上田観光協会 うえだトリップなび

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大人気★上田のご当地グルメ「美味だれ焼き鳥」を味わおう

上田市で60年以上愛され続ける美味だれ焼き鳥(おいだれやきとり)は、すりおろしニンニクがたっぷり入ったしょうゆベースのタレを焼きたての焼き鳥に自分でかけて食べるご当地グルメ。

上田3月取材1

昭和30年代に始まった食べ方で、市内にある焼き鳥店「鳥正」の初代店主・宮下正三さんが仲間とともに考案したと言われています。「美味だれ」と名前がついたのは、平成22年。上田地域の方言で親しい仲間に対して使う呼称「おいだれ」という方言と、「美味しいタレ」、後からかけて食べる「追い(かける)タレ」という3つの要素を合わせ、市内の有志によって名付けられました。

今回は市街にある美味だれ焼き鳥専門店の中から、3店舗をピックアップして紹介します。

元祖美味だれを引き継ぎ守る「つづらや」

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「つづらや」は、昭和58年から続く歴史ある焼き鳥店のひとつ。美味だれ発祥といわれる鳥正の娘さんと息子さんが、昔からの味を受け継いで続けている店です。ちなみに鳥正の初代店主・宮下さんには4人のお子さんがいて、それぞれが上田市内で焼き鳥店を営んでいます。

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店内はカウンターとテーブル、小上がり席。2階にお座敷があって、大小宴会を受け入れています。
ご主人のこだわりは、焼き鳥を一番美味しいタイミングで食べてもらうこと。客席と厨房の距離が近いので、なるべくお客さんの食べるペースを見ながら焼き上げるようにしているといいます。

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ニンニクがガツンと効いたタレは手作りで、秘伝のレシピを少しだけ今風にアレンジ。一度にたくさん仕込んで寝かせることで、少しずつ味が変わっていくのも特徴。すりおろしたニンニクの食感が残る状態から、馴染んでマイルドになっていく過程も楽しめます。

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「季節や気候によっても変わるので、同じように作っても微妙に違う味になります。常連さんは、それを楽しみに来てくれる人もいますよ」と、女将さん。

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焼き鳥メニューは、定番のねぎま、手作りのつくねなど全10種。なんこつやレバーなど、メニューの半分に豚肉を使っているのも特徴。上田市では鶏肉だけでなく豚肉を使うのが定番のひとつで、美味だれとの相性も抜群です。他にも餃子や塩キャベツ、えびニラ饅頭など、ボリュームがあってお酒に合うメニューがたくさん揃うつづらや。リーズナブルに楽しめ、アットホームな雰囲気も魅力です。

 

駅ナカでサクッと楽しむ「やきとり番長 上田駅ナカ店」

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上田市の古里にある総本店の開店から19年が経ち、現在は上田市内のみならず、松本市や北海道など、上田市以外でも美味だれの魅力を発信し続けている「やきとり番長」。上田駅ナカ店は、上田駅自由通路しなの鉄道と上田電鉄別所線の乗り換え途中にあり、大きな赤提灯と映画『サマーウォーズ』のイラストが目印で、どこか懐かしいレトロな佇まいです。

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「美味だれや地鶏料理、馬刺しなど、気軽に上田の味を楽しんでほしい」と話すのは、店長の金垣さん。

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席数はカウンターが10席で、電車の待ち時間にちょいと立ち寄って一杯、というお客様も多いそう。上田市内の5蔵の地酒や、全国各地のクラフトビールが10種類以上常備されているなど、ドリンクの充実も人気の秘密です。

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上田市産を中心に契約農家で大切に育てられた「信州福味鶏」を使い、生肉からじっくり、備長炭で焼き上げる焼き鳥。串メニューは全部で14種。

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なかでも店主のおすすめは食べ応え抜群のハラミだといいます。コップに入った美味だれに焼き鳥を付けて食べる、という昔ながらのスタイルを体験できるのも嬉しいところです。

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タレにはニンニクがたっぷりコップ半分くらいの量が入っているそうですが、すりおろした後に火を通しているので甘みが強く、子どもからお年寄りまで食べやすいのがポイントです。
このやきとり番長の美味だれは瓶に入ったものを販売していて、2018年には、「国際優秀味覚コンクール(iTQi)」で優秀味覚賞を受賞。家庭でも楽しめます。使う時には、焼き鳥はもちろん、焼肉、野菜炒めや焼きうどんにもおすすめです。

 

オンリーワンの味でもてなす「二代目鳥友」

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2018年にオープンした「二代目鳥友」は、上田の街・袋町で50年続いた焼き鳥店「鳥友」の2号店。

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木材をふんだんに使った店内は、カウンターが6席と4人がけのテーブル席、2階にお座敷があります。全席禁煙(電子タバコは可)の配慮もあって、女性人気も高いそう。おひとり様でも入店しやすい、温かみのある空間です。

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ひと串ずつ、店主自らの手で思いを込めて打っているという焼き鳥は、国産の鶏肉を備長炭で焼き上げるこだわりの味。11種類の焼き鳥メニューはどれも大ぶりで、食べ応え抜群。

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本店から受け継いだタレは、本店店主の名をとって「じんだれ」と呼ぶオリジナルの美味だれ。二代目店主が「よりマイルドに、食後に残りにくいように」と思案し、今はえぐみの少ない国産ニンニクのみを使い、すりおろして生のまま使っているのが特徴だそう。サラッとしたタレが焼き鳥に染みて、ひと口噛んだ瞬間ジュワッと旨みを感じます。

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何よりも、「ここだけにしかないもの、本物の味を皆さまに届けたい」という店主の思いが溢れる素敵なお店。家庭用じんだれの他、八幡屋磯五郎とコラボした「七味美味だれ」や国産たまねぎの皮を使用した「じんだれドレッシング」も販売されているので、チェックしてみてくださいね。

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焼き鳥のほかには、炭火を使って香ばしく焼き上げる油揚げの「とちお」、親鶏のたたき、レバーの網焼きなどが人気だそう。「つきよしの」や「瀧澤」など地元の日本酒とともに、色々な一品料理と合わせて手頃に舌鼓を打てるのも、人気の理由かもしれません。

 

美味だれ焼き鳥を家庭でも楽しみたい!お土産にタレを買おう

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上田城東側にある「上田市観光会館」1階売店では、紹介した「やきとり番長」などを含む4種の「美味だれ」を販売しています。焼いた肉にかけて食べるのはもちろん、野菜炒めやチャーハン、パスタ、唐揚げなどのさまざまな料理に合わせ、万能調味料としてお使いください。

観光会館売店ECサイトでも取り扱っています▶
https://kankoueda.official.ec/

 

上田市に来たなら一度は店で味わいたい美味だれ焼き鳥。隠し味はリンゴやハチミツなど店によってさまざまで、はしご酒ともに食べ歩きが楽しめる、市民のソウルフードです。ガツンと効いたニンニクで、明日へのパワーをチャージしちゃいましょう。

INFORMATION

 
つづらや
住所
上田市中央2丁目12-25
TEL
0268-25-1248
営業時間
17:00-22:00(21:30 L.O.)
定休日
日・祝
 
やきとり番長 上田駅ナカ店
住所
上田市天神1丁目1
TEL
050-5849-6935
営業時間
月・水・木・金 17:00-23:30
土 12:00-23:30
日 12:00-22:00
定休日
火曜
 
二代目鳥友
住所
上田市中央2丁目9-2
TEL
0268-75-5950
営業時間
17:30-21:30(21:00 L.O.)
定休日
日・祝
 
上田市観光会館
住所
上田市大手2-8-4
TEL
0268-25-4403
営業時間
9:00-18:00(季節により変動あり)
定休日
無休
関連サイト
上田市観光会館売店ECサイト

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